火鍋発祥の地として日本でも有名な重慶の街ですが、私がこの5年間を観て感じるのはマンション、ホテル・ショッピングセンターの建設ラッシュ、飲食店のサービス近代化です。そもそも人口の多い中国の中でも人口の多い街ですから経済成長の変化は早く、そこら中の人が投資家とも言えるかつての日本のバブル時代さながらと言えます。個人的に所有する重慶のマンションも1年で20%以上値上がりしております。1年前までは数件ほどしか認識していなかった日本食(居酒屋・鉄板焼き)店舗も増え続け、まだ勢いは衰えません。私個人は大好きな火鍋を楽しみますが、ショッピングセンター内はあらゆる業態の飲食店が1年以内で入れ替わっていくケースも多く見かけます。重慶の投資家に伺うと飲食店の投資回収は6ヵ月が普通とも言われているのです。